京野菜

京野菜

丹後の顔が見える京野菜

京野菜が主役。そして健康な野菜

京都の向こうは、新鮮な野菜の魅力にあふれていました。
カラダが喜ぶ、自然の美味しさ。

有機質の土と、丹後の自然に育てられた京野菜は、独特の力強さで、ミネラルもたっぷり。
京野菜ならではの個性豊かな品種もあります。
伝統野菜としての、純粋なブランドを、私たちは大切にしています。

産地

1200年前の平安建都から、京都には各地から献上品として多くの野菜が集まりました。
その後四季の歓談さのある風土、農家の創意工夫により、京の食文化を支える優れた京野菜が生み出されました。

生産者 生産者は

いつも土を耕しておけば、いい種が入ったときすぐに芽が出る。
日頃の手入れを怠っていると、せっかく種がまかれても育たない。
常に土を耕すことが大事。

京野菜

四季の京野菜

周年物

水菜

水菜
京野菜の代表格。葉に深い切れ込みがあり、シャキシャキとして、くせのない味わい。ビタミンEを含みます。

壬生菜

壬生菜
京のお漬け物ではNo.1の消費量。それだけ京の食卓で愛されています。水菜の自然交配でできたもので葉がヘラの形をしています。ビタミンC、食物繊維が豊富です。

九条ねぎ

九条ねぎ
京都人に愛されつづける伝統野菜。葉の内部のぬめりが、甘みと柔らかさのヒミツです。緑の葉にカロチンやビタミンBを含みます。

やまのいも

やまのいも
水分が少なく、粘りが強いのが特長。ビタミンCが豊富です。すりおろして、とろろ汁や菓子の材料など。


春夏物

京たけのこ

京たけのこ
3月下旬~5月下旬
春の味覚の代表選手。えぐ味がなく、肉厚で軟らかい。たんぱく質、糖質を適度に含み繊維質が多い。木の芽和え、若竹煮、天ぷら、たけのこごはんなど。

伏見とうがらし

伏見とうがらし
4月中旬~10月下旬
辛味の出ない品種です。カルシウム、食物繊維が豊富。軽く焼いたり、煮もの天ぷらなど。

万願寺とうがらし

万願寺とうがらし
5月中旬~10月上旬
夏の京野菜の代表。とうがらしという名ですが、辛くはなく、甘くて柔らかいのが特徴。軽く焼いただけで美味しい。カルシウム、食物繊維が豊富です。

加茂なす

加茂なす
5月中旬~9月下旬
肉質が緻密で、煮炊きをしても形が崩れません。ビタミンCが豊富、丸形を活かした田楽、揚げ物など。

京山科なす

京山科なす
6月中旬~9月下旬
皮・果肉ともに軟らかですが、食感はしっかり。旨味が多く、カリウム、リンなどミネラルが豊富。煮物、焼き、粕漬けなど。

鹿が谷がぼちゃ

鹿が谷がぼちゃ
肉質が緻密・粘質で煮炊きしても形が崩れません。味はあっさりめ。ビタミンCが豊富。 ひょうたん形の外観を活かして、中にひき肉を詰めるなどの料理法もあります。


秋冬物

紫ずきん

紫ずきん
9月下旬~10月下旬
粒が大きく、コクがあって甘みがたっぷり。たんぱく質はもちろんビタミンCやカルシウムが豊富。丹波黒大豆から生まれた秋のえだ豆です。

聖護院大根

聖護院大根
10月下旬~2月下旬
苦みがなく、ほんのり甘く、長時間炊いても煮くずれせずとろっと仕上がります。ビタミンCが豊富。ふろふき大根、おでんなど。

京たんご梨

京たんご梨
9月上旬~9月下旬
甘みがたっぷり、みずみずしい梨です。丹後半島で育った「ゴールド二十世紀」。食物繊維が豊富で、漢方では薬効のある果実とされるほど。ヘルシーな食後のデザートに。

丹波くり

丹波くり
9月~10月
大粒で色つやに優れています。くりの代表銘柄。ビタミンBが豊富。甘露煮、マロングラッセなどのお菓子や、くりご飯、ゆでぐりで風味を楽しめます。

えびいも

えびいも
11月上旬~12月中旬
肉質が緻密で煮込んでも形が崩れず、中まで味がしみ込みます。ビタミンC、Eが豊富。棒鱈とともにゆっくり煮付けた炊き合わせが有名。

金時にんじん

金時にんじん
11月上旬~1月
肉質が軟らかで、甘味があります。ビタミンA、B、Cや食物繊維が豊富。粕汁や煮しめなど冬の料理の彩りとして欠かせません。

堀川ごぼう

堀川ごぼう
11月上旬~12月中旬
香り高く、繊維が軟らかいので味が中までしみ込みます。ビタミンC、ミネラルが豊富。中の空洞部分に肉えびを詰めるなどして煮物に。

くわい

くわい
12月
甘味と、特有のほろ苦さが特長。栄養豊富で高エネルギーの根菜。煮物のほか、揚げ物、鍋物にも。

花菜

花菜
1月上旬~4月上旬
心地よい歯ごたえと独特の風味があります。ビタミンCが豊富です。からし合え、お吸い物の実、おひたし、漬物など。


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