丹後こしひかり

丹後こしひかり

お米のうまい里〜京都丹後〜

京都丹後コシヒカリは、最高級「特A」ランクのお米

豊かな自然に囲まれた京都丹後地方、日本三大百景「天橋立」もその一つで、肥えた土と、山から流れ出る冷たくきれいな水、昼夜の温度差を利用して栽培された、ツヤ・粘り・甘み・が強いのが特徴です。流通量に限りがある為、(ほとんどは近畿地方で消費されています)隠れた米どころとしてひそかに知られています。

京都の有名料亭などでは、新潟産よりも京都丹後のお米を使用されている事のほうが多く、特Aランクを幾度も頂くなど名実ともに極上米の1つにあげられています。

【食味ランキングとは】

食味試験は、日本食物検定協会が専門家により、白飯の「外観・香り・味・粘り・硬さ・総合評価」の6項目について、複数産地コシヒカリのブレンド米を基準米とし、評価します。

特Aには、新潟魚沼産コシヒカリ、庄内産のはえぬき(山形)などが格付されています。

特A 特に良好なもの
良好
A’ 同等
やや劣るもの
B’ 劣るもの
丹後の景色 丹後の景色

「丹後のお米」のおいしい理由

一般的に「米どころ」と言われる北陸、新潟以北の地域で生産されるお米は、気侯や乾燥方法の違いから水分の多い「軟質米」と呼ばれ、それ以外の地域で作られるお米は「硬質米」として取引上も区別されていました。(現在では、公式には軟硬質の区別はありません)
丹後地方は軟質米地帯と硬質米地帯の接点にあたり、両方の良さを併せ持つこの地方独特の優れた食味のコシヒカリを生み出しました。
硬質米の良さは、長期保存しても味の劣化が少なく、同じ重量のお米でもご飯にしたときの量が増えるとされ、また、味の面にも微妙な違いがあるといわれています。

丹後地方は、その位置関係だけでなく、自然豊かな山々、そこから流れ出る清らかな水、肥沃な大地など恵まれた環境と人々の想いが美味しいお米を作り出したといえるのです。

若狭湾国定公園の区域であった由良川以西の丹後半島海岸部に、新たに後背の世屋(せや)高原、大江山両地域を加えて独立し、平成19年8月に誕生した56番目の国定公園である。
海岸はリアス式海岸で半島北端の経(きょう)ヶ岬などに海食崖が発達し、また、鳴き砂で知られる琴引浜や、小島の多い丹後松島など多様な景観が見られる。
日本三景の一つ、天橋立は宮津湾と阿蘇海(あそかい)を分ける長さ約3kmの砂嘴(さし)である。
半島中央部の世屋高原は高原状の地形で、高層湿原の大フケ湿原など変化に富んだ景観が見られる。
また、大江山は半島の南部に東西に横たわる連山である。
これらの地域にはブナ林など自然性の高い森林があるほか、元伊勢内宮などの文化景観もあり、また、棚田など里山景観の維持もなされています。

丹後の景色 丹後の景色

おいしいを育てる

丹後地方は、大和朝廷に米を献上したという歴史が残り、古来より米どころとして栄えてきました。

近年、「食育」という言葉注目されていますが、ここ丹後では、地元産コシヒカリを使った完全米飯給食を実施している小中学校もあり、子供の頃から「ほんものの味」を覚え、また丹後管内の小中学校では、自ら田植え作業が行われ、収穫の喜びを味わいました。

このように米を通して「米どころ・京都丹後の伝達」と「丹後のお米のおいしさ」を次世代に伝え、守り育てています。

京の食を支えてきたのは、本当は奥座敷・丹後と言われています。

丹後の景色

健康にもおいしい

ごはんを中心に日本海の魚や京都肉、京野菜などを組み合わせて食べる「日本型」の食生活は、バランスの良い、「国際的」にも注目される優れるもの。その中心は、やはりごはん。

お米は、エネルギーのもととなる糖質(炭水化物)や、必須アミノ酸、カルシウム、鉄分、食物繊維などが含まれる万能食品です。

また、ごはんは。ほかの食材と組み合わせて食べることで、栄養バランスを保つリーダー役と食材の味を引き立てるサポート役を同時にこなす「健康にもおいしい」スペシャリストなのです。

丹後のお米は健康にもおいしい

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